SABIHAA活動報告会。やっぱり先輩は偉大だった。(Day54)

なますて!青年海外協力隊としてネパールで活動中のプラボードです!

日々の活動記録を中心に、ネパールのことや協力隊のことなどを書いています!

 

今日は、コミュニティ開発隊員の中でも、SABIHAA隊員として配属されているメンバーが集まり、活動報告会を行いました。

Column.5×SABIHAAプロジェクトについて

現在SABIHAA隊員として活動しているメンバーは7名。今日は7名全員がポカラに集合し、それぞれの活動報告を行いました。事前にいくつか共通のお題が出され、それらを中心とした情報共有がメイン。

配属されて10日目の私としては、右も左もわからないまま参加した感じですが、、予想外に大きな収穫を得られることができました。やっぱり先輩ってすげえ。少し、先輩の活動事例を紹介したいと思います。いや、ほんとすごいですよ。

 

1 蜜蝋キャンドルによる収入向上

残り任期1か月という先輩が取り組んでいるのは、蜜蝋キャンドルでの収入向上。

これがもう、、ものすごくクオリティ高いものに仕上がってるんですよ。

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任地パルバ郡でとれるはちみつの搾りかすが原料で、100%オーガニック。今まで捨てられていた搾りかすを原料として使うというところがいいですよね。

パッケージだけでも超おしゃれです。そして、箱を開けた瞬間、ほんのりと甘い蜂蜜の香りが。。キャンドルの形もなんかタルトみたいでかわいい。

これが一個500RPs(≒500円)ですよ!正直ネパールの方には手が出せない値段ではあるんですが、普通に観光地にお土産として置いてあったら買いたくなると思います。

アイディア出しから製造工程の調査、入れ物の箱からキャンドルの形成、販路開拓まで先輩が手がけ、農業物産展で出品したところ、限定30個完売したそうです。

また、きっちりと原価を計算し、製造元(村人たち)、卸売り(ここでは村の代表者)にきちんと利益が配分されるような売価にしています。具体的にどこが小売り先になるかはこれからとのこと。

先輩自身、「蜜蝋キャンドルが好き」とのことで、ご自身でカトマンズのキャンドル工場にまで足を運び、作り方を学んできたとのこと。正直、このクオリティのものは村人たちだけでは作ることは難しいと思います。先輩は、「自分の好きなもの」に取り組んだ結果、ここまでこだわりのある一品に仕上がり、バイヤーの目に適う商品作りができたんだと思います。

自分の強みって何ですかとある方が聞いたら、「人に恵まれたこと」と言うんですよ。ほんとに謙虚な姿勢な方なんです。また、「2年間で自分自身が変わった。ネパールに来てよかった。」とも言うんです。数多いる協力隊員の中で心からそう言える人はなかなか少ないんじゃないかな。

キャンドル作りが任地でこれからも続いていくかはわかりません。でも、目に見える成果としてここまで持ってきたことは、先輩にとってはもちろん、村人たちにとっても大きな成功体験になったと言えるのではないでしょうか。

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地元紙にもこの件は取り上げられました

 

2 ネパール伝統ダカ織りコースターで収入向上

こちらも収入向上の取組。任期残り1年ほどの先輩です。

ネパールの伝統的な織物で、ダカ織りというものがあるんですが、そのダカ織りを使った賞品作りです。

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これもめっちゃおしゃれです。ネパールの人たちって、割と派手目な色遣い(悪う言うとケバイ)を好むんですが、先輩はあえて、落ち着きのある配色をチョイス。デザインもシンプルで長く使えそう。コースターに巻かれているオビも先輩がデザイン。これがあるだけでなんだか品物としての格が上がったような気がしますよね。手触りも柔らかくていい感じ。

これも普通にセレクトショップとかで売ってたら買っちゃいそうだなーと思いました。まだ試作段階ですが、かなり期待できる品だと思います。

 

3 十人十色の隊員活動

これら二つの取組みは目に見える成果物もあり、割とうまくいってる感じの取組だと思います。が、任地それぞれの状況は違うのでみんながみんな順調に活動しているわけではありません。SABIHAA隊員としての取組は、収入向上のほかにも、SABIHAAプログラムの浸透というのもあります。要は、SABIHAAというプログラムのPDCAを回すために、事務所の人やモチベーターを集めてトレーニング(能力開発)したりとか、村人が行った取り組みについて自己評価の仕組みを導入させるっていうのもあります。対象者は村人たちではなく、事務所の人になるし、会議やトレーニングを何回かやっただけでは、なかなか成果が上がった実感が湧きづらいのかな、、とも思いますが、必要な仕事。

また、SABIHAAの取組が全然村に浸透していないし、事務所の人も腰が重い、そんな状況であれば、ボランティア自身が村に入っていって、村人たちを集めグループを作って、何か企画を考えよう!と促すのも仕事になります。そういう取組をしている先輩がいるのですが、話を聞いていると、村人達や事務所の人たちとの関わりの中で、やっぱり人間臭い、どろどろした場面も出てきます。予算をもらうためだけに、名簿に名前だけ適当に書いて有りもしないグループをでっちあげたり、、そんな光景目の当りにしたら心折れますよ普通。それでもめげずに、その先輩は喜怒哀楽すべて飲み込んで前向きに取り組んでいて、そんな姿が、やっぱかっこええなと心から思いました。汗かいて、恥かいて。それでも自分にできることをやっていく。本当に先輩方はかっこいい。

4 これからの活動にどう活かすか

真摯に、逃げずに取り組んでいる、そんな先輩たちの報告を聞いていて、まずこれからの自分にできるだろうかという不安と、こういう風になりたい!という自分に対する期待とがないまぜになり、、とてもいい刺激になりました。この情報共有会を企画してくれたのも先輩だし、まだおんぶにだっこな状態の自分。まだ着任して10日間じゃんというけど、やっぱり何か行動を起こすことが自分には必要だなと思いました。C/Pのフィールド行く行く詐欺で全然村行けない、、なんて言ってるとあっという間に時間が過ぎていく気がします。蜜蝋キャンドルを作った先輩が言っていたのは、「大事なのはとにかくトライして見ること」「考えすぎると動けなくなる」ということ。語学の不安もあるし、これが最善の行動なのか、というのはやはり考えてしまうものです。ただ、時間が限られている中、アクションを起こさないと何も生まれない。人に出会い、いろんなものを見聞きし、自分にできることにどんどんトライしていくことが大事なんだなと。

自分も今日のプレゼンのためこの10日間で調べられるだけ調べ、やれることはやりました。自分の中ではまだ情報収集の段階と位置付けているけれど、具体的活動も見据えながら、動いていこうと思います。

当面やることは、なるべく早く村に行くこと、1か月後に訪れる雨季に行う活動について足がかりを得る(村には行けないから多分ベニの街中での何かしらの活動)ということかな。あと、ポスティング後なんだかんださぼっちゃっていたネパール語、、頑張ります。

 

 

 

 

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